ジョン・コルトレーン、ポール・クニシェット(ts) 『Cattin' With Coltrane And Quinichette』

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ジョン・コルトレーン、ポール・クニシェット(ts) 『Cattin' With Coltrane And Quinichette』

 レスター・ヤングの流れをくむテナー奏者のポール・クニシェットと、セロニアス・モンクのもとで修行中のジョン・コルトレーンがダブル・テナーで吹き込んだ作品。音楽的にはクニシェット寄りだと思うが、売るためにコルトレーンの名前を強調したのだろうか。この頃のトレーンは空間を埋め尽くす”シーツ・オブ・サウンド”を発見し、例のごとく吹きまくっているが、一方のクニシェットは飄々と受け流してる。この対比が面白い。「オール・ザ・シングス・ユー・アー」のコード進行を使った[4]から、同じく「イエスタデイズ」のコード進行で展開する[5]にかけてが本作の山場。トレーンはこの2週間後に同じくプレスティッジで初のリーダー作となる『コルトレーン』をレコーデング。 ★★★★

1.Cattin'
2.Sunday
3.Exactly Like You
4.Anatomy
5.Vodka
6.Tea for Two [*]

John Coltrane,Paul Qunishette (ts),Mal Waldron (p),Julian Euell (b),Ed Thigpen (ds)
[Prestige] 17.May.1957. Hackensack.NJ. Engineer:Van Gelder


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