ジュニア・マンス(p) 『Junior Mance And His Swinging Piano』

ジュニア・マンス(p) 『Junior』

 親しみやすいメロディラインに、気持ち良~くスウィングするリズム、適度なブルース・フィーリングがうまくブレンドされたマンスの出世作。レイ・ブラウンの強力なベースによるバックアップに依るところが大きいのは一聴してわかる。ぶるんぶるんと巨大なゴム毬が弾むようなベースにのせられ、”ジュニア”は”一世一代”のピアノを弾いたのだった。ドラムのレックス・ハンフリーズはブラシで控えめにサポート。[8]のみ途中からスティックに持ち替え、トップシンバルを叩きだす。三位一体、この瞬間がなんとも堪えられない。 ★★★★

1.ア・スムーズ・ワン
2.ミス・ジャッキーズ・ディライト
3.ウィスパー・ノット (Whisper Not)
4.ラヴ・フォー・セール (Love For Sale)
5.ライラックス・イン・ザ・レイン
6.スモール・フライ
7.ジュビレイション (Jubilation)
8.バークス・ワークス (Birks Works)
9.ブルース・フォー・ビヴァリー
10.ジュニアズ・チューン

Junior Mance (p),Ray Brown (b),Lex Humphries (ds)
[Verve] 9,Apr,1959.


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