ジョー・ヘンダーソン(ts) 『Mode For Joe』


ジョー・ヘンダーソン(ts) 『モード・フォー・ジョー』

 ジョーヘンのブルーノート最終作は、3管プラスヴィブラフォン、リズム隊あわせて総勢7名の大所帯。表題曲[2]は、ハンコックの「処女航海」を思わせる新しい響きを持つ作品。オーバートーンを効果的に使うジョーヘンに対し、リー・モーガンは新主流派に馴染めず、吹けば吹くほど浮き上がってしまう。それはともかく[5]を聴くべし。ジョー・チェンバースのバスドラに耳が吸い付いて離れない。物凄く低いパルスで、「ドン」「ドン」と要所要所で地鳴りのように炸裂する。あくまでも力を入れず、軽くキックペダルを動かしているのがわかるのだ。 ★★★★

1.Shade of Jade
2.Mode for Joe
3.Black
4.Caribbean Fire Dance
5.Granted
6.Free Wheelin'
7.Black [Alternate Take]

Joe Henderson (ts),Lee Morgan (tp),Curtis Fuller (tb),Bobby Hutcherson (vib),Cedar Walton (p),Ron Carter (b),Joe Chambers (ds)
[Bluenote] 27.Jan.1966 Engineer:Van Gelder


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