Yearly Archive 2025年12月18日

マッキントッシュ故障中

 ひと月ほど前から、スピーカーから出てくる音が歪むようになった。しばらく鳴らしていると歪みは消えていくのだが、そのしばらくが数分から数十分になり、やがて数時間も歪んだ音のまま営業しなくてはならなくなった。これではさすがに仕事にならない。

 この少し前にD/Aコンバーターが寿命を迎えていたから、次はUSBコンバーターが逝ってしまったと思って、取り急ぎAmazonで安い(2,699円)USB-DACを購入した。

 あの歪んだ音と比べたら、どんな安物DACでも良く聞こえる。これでとりあえずは年を越せると思ったが、次の日に出勤して音出しすると、またしても歪んだひどい音がする。そうか、原因はUSBじゃなかったんだ、疑ってスマン(^^;

 そうなるとアンプ?パワーアンプか?マッキントッシュのMC7150は、当店のオーディオ機器の中でも最古参で、ここに来てからすでに二十年以上も経っている。ノーメンテナンスで毎日使ってたらそりゃあ壊れてもおかしくないほどのビンテージ。そういえば電源投入時にブーンと変な音がするようになっていたな。。。

 とてもこの歪んだ音で営業はできないから、半分パニックになりながらハイファイ堂に電話して、修理に出すから代わりのアンプを貸してもらえないかと泣きついたが、「貸し出しはやってないので一旦お買い上げいただいて、半年以内なら6割の値段で引き取る」とつれないことを言う。しかも修理見積り代として一台につき1万円取るという厳し目の対応だ。

 一旦電話を切り、頭を冷やしてどうするか考える。自宅に使ってないケンウッドのアンプがあるが何十年も使ってないから動くかどうか。ママチャリを漕いで取りに行ったらケンウッドではなくてオンキョーだった。オンキョーのサンキュッパプリメイン。そんなことも忘れてるのだから歳はとりたくないものである。

 店内に持ち帰って電源を入れると、セレクターが動作不安定ながらなんとか音は出る。悪くはないが、なんとも”オーディオらしい音”だ。

 MC7150を修理するにしても年内には帰ってこないだろうから、年明けに自家用車でハイファイ堂に持ち込むとするか。(ちなみに引き取りに来てもらうと別途5千円かかる)

 なんだがスッキリしない年越しになりそうだ。

聴く耳持たぬ者

 「人によって音は変わる。音楽好きな人がいると音が良くなる」と、昔から怪しいことばかり主張する当店だが、ちゃんと聴いてくれる人がいること以上に、オーディオの音を良くする方法なんて存在しないと言ってもいいくらいである。

 しかし、いちいち確かめたわけでもないのに、お客が音楽好きかどうかなんてわからんじゃないかとおっしゃるか。いや、それがわかるのだ。

 ノリのいい音楽を聴きながら、まったく別のリズムを刻もうとしてもやりにくいだろう。思わず釣られて同じテンポになったりするのが普通である。同じように、音楽を聞いてる人は、物音ひとつ立てるにしてもテンポの邪魔にならないタイミングになったり、呼吸するにしても流れに沿うよう、知らず知らず吸ったり吐いたりするものである。すなわち、邪魔な雑音が減るというわけだ。

 話す声でさえ、音楽に合わせた朗読のように格調高く、落ち着いて響く。

 これが、ジャズはわけわからんとか、うるさいなと思ってるだけの人だと、ゴソゴソ落ち着きがなかったり、大声を出したり、構わずドンドンガラガラと余計な音を立てるから困りものだ。

 したがって、お客様が好きそうな、聴かせる選曲にすることも音(と雰囲気)を良くする大事なポイントなのである。

 それにしても一番の問題は、聴く耳持たない身内が店内をうろうろしてることなのだが(^^;

2025年末年始営業案内

2025年、年末年始のお休みは、12/1(月)、12/8(月)12/9(火)、12/15(月)、

12/22(月)、12/31(水)〜1/3(土)、1/5(月)です。※12/29(月)は営業します。

今年は変則的になりますが、よろしくお願い致します。

37周年ありがとう

本日11月18日は、JimmyJazzの37周年記念日。

長年に渡りご愛顧ありがとうございます。

例によって周年記念で何かやるとか粗品が出るとか、

そういうことは一切ございませんがw

この一年もなんとか乗り切りました。

目標は50周年ですが

身体の動くかぎりはジャズをかけながら散髪を続けたいと思ってます。

今後ともどうかよろしくお願いします。

11月21日(火)臨時休業

11月21日(火)は臨時休業いたします

10月から白髪ぼかし新価格になります

 薬剤値上げのため、白髪ぼかしメニューが新価格になります。10月より300円前後の値上げになります(他のメニューは据え置き価格)。よろしくお願いします。

8/11(月),12(火),13(水)夏季休暇をいただきます

令和7年 8/11(月),12(火),13(水)三日間お休みをいただきます。

よろしくお願いします。

ラトックシステムRS-ADAC3

 D/Aコンバーターの故障にあたって、とりあえず間に合わせにと注文したのがラトックシステムのRS-ADAC3という製品。お値段なんと3980円税込。壊れたDAC-1は20万近くしたから、オーディオ製品として考えたらもうタダみたいなものである(^^;

 なぜラトックシステムにしたかというと、商品詳細に「日本の中小企業」と書いてあったから。だからといって日本製とは限らないが、まるで素性のわからぬ中国製よりなんとなく安心感はある。

 Amazonのカスタマーレビューは、「問題なく使える」とか便利さの評価だけで、この製品の音質に関して誰も書いてないのがすごい。オーディオ製品なのに(^^;

 RS-ADAC3にはデジタル入力の同軸RCA端子がついていて、出力端子もR赤L白のRCAタイプ。写真で見ると、この端子左右が接近してついていて、極太ケーブルを常用するオーディオマニアにはキビしいだろう。当店は極太ケーブルこそ使わないが、アナログアキュライザーのRL左右が干渉しないか心配ではある。

 やきもきしながら到着を待ってたら、小さな封筒を持ってAmazon配達員がやってきた。えっ、これ?小さっ!封筒の中から小箱を取り出すと、中からさらに小さい部品(というのに相応しい)が出てきた。プチプチにも包んでないぞ、いいのか?オーディオ製品なのに(^^;;

 プラグ同士の干渉もなく接続は問題なくできた。音も一応左右から出た。ボリュームがついてるので最大に開放した。う〜ん、なんか音がシャカシャカするな。低音調整ボリュームもついているが、低音というよりもトーンコントロールのようでゼロ位置だとシャカシャカする。12時の位置あたりが正常なバランスに思えた。

 うーん、こんなんでまともに営業できるんだろうか?

(つづく)

DAC-1逝く

 最近では音の調子が悪くても、店が悪いのか機械が悪いのか、はたまたわたしの耳が悪いのか、すべて古いものばかりなのでどうにも信用ならない(^^;

 昨日、何か変だと思ったら右スピーカーから音が出てない。おととい「良い音ですねえ」とお客様に褒められたばかりなのに。あれは断末魔の悲鳴だったのだろうか。

 どこでトラブルが起きているのか、あちこちプラグの抜き差したり。ソースを変えてみたり、Mac miniを再起動してみたりして、最終的にDAC-1のアナログ右チャンネルから信号が出てないと判明した。

 とうとうDAC-1も寿命か。DAC-1とは当店の音響システムの一部、D/Aコンバーターのことで、デジタル信号をアナログ信号に変換する機械なのである。

 オーディオ仲間たちの所有するDAC-1が寿命を迎えて次々壊れていってるから、ウチもそろそろかと恐れていたからついに来たかという感じ。もうメーカーに保守部品が残ってないので修理不可能。2006年の発売から19年も使い続けていたのだから、よく持ったものである。長いことお疲れ様。

 オーディオ機器が壊れたら、口では困ったなと言いつつ鼻歌を歌いながらウキウキ新しい機器を探すのがマニアの習性だけれど、マニアの風上にもおけないわたしはほんとうに困ってしまった。

 当店の音は、グレードはともかくひとつの完成型となっていて、これが崩れていびつな形になるとひじょうに困るのだ。

 後継機を探すといっても、19年前とは様変わりして、単体のD/Aコンバーターはすごく高いのか、オモチャみたいな安価製品のどちらかしかない。昨今はD/Aコンバート機能をアンプに内蔵するのが主流みたいだ。

 のんびり探してる暇はない。なにしろ片チャンから音が出ないのだから営業に差し支える。困ったときのAmazonお急ぎ便で、間に合わせのD/Aコンバーターを発注。

 配送までの苦肉の策として、プリアンプのモードセレクターを(MONO L+R)にして、モノラル録音の曲ばかりプレイリストに入れてやり過ごすことにした。

(つづく)

世代交代

「怪しげなテクニックでハイエンドオーディオに迫る」

というのが、昔から当ブログの主要テーマであったのが、2022年にとうとうJBLのハイエンドスピーカーを導入してしまって、もうこのネタでは書けなくなってしまった。

 そりゃあ音質の追求に終わりがないかもしれないが、具体的に比較対象となるものがないと読み物としては面白くない。

 かの西遊記だって、天竺に行くまでに登場する個性的なキャラクターや、あの手この手のモンキーマジックが楽しいのであって、着いてしまえば話は続かない。

 香取慎吾が孫悟空になる頃には堺正章がお釈迦様になってるように、わたしもそろそろ悟りを開いて世代交代といきたいものだ。

 かつてのわたしが幾多の先輩オーディオマニアに挑んだように、「やあやあ我こそジミージャズのエベレストより良い音を出してみせるぞよ!」とか言う威勢が良くて生意気な若者が現れるのを待つとしよう。掌の上で転がして差し上げるので楽しみにしてなさいw

寝ぐせ

 いつも髪が寝ぐせでピンと立っている人、皆さんの知ってる人の中にもいるでしょう。元々の頭の形や、寝相が悪いせいで、つむじ辺りがパックリ割れていたり、妙なくせがつくケースだってもちろんあるが、理美容師の腕が悪くてそうなってることも結構ある。

 ご存知のように理美容師はカットのテクニックで髪の流れをある程度コントロールできるが、カットが正確でないと、そこで毛流がストップしてパックリ割れ目ができる、そしてそのまま寝るを繰り返すうちに、まるでパーマでもかけたように同じ場所に強い寝ぐせができることがある。いつも寝ぐせの人や髪の収まりが悪い人の特徴だ。

 さあそういうときこそ理容師の腕の見せどころ。ズボラかつ曖昧なカットを修正し、収まるべきところに収まるよう髪の流れを作っていくのだ。その際、このお客は風呂上がりにドライヤーくらいかけてくれそうか、あるいは何もしないでそのまま寝てしまうタイプか、(いつも寝ぐせで平気なんだから後者の確率は高い)見極めながらスタイルを作っていく。うまくいけば一発で寝ぐせのつきにくい髪型にできるが、数回数ヶ月にわたって徐々に流れが変わっていく場合もあるし、変わらないことだってもちろんある。

 原則何も髪の手入れをしてくれない人だって、こう流せばカッコよく見えるということを鏡を見て発見すれば、だんだんそのように良いくせがついてくる。JimmyJazzの散髪にはそんな宿題と無言のメッセージが込められている。寝ぐせをつけている当のご本人が知らないところで、理容師は頑固な寝ぐせと孤独な戦いを繰り広げているのである。

映画大好き2

 こうして映画に登場する衣装やアイテムを調べていくうちに、何度も出てきたのがMAX CADY’sというメーカー。「タクシー・ドライバー」「理由なき反抗」はもちろん、「トップガン」や「ターミネーター」など、細かいディテールを忠実に再現した衣服や小道具を販売している。

 もともと映画好きの創業者が始めたのだが、なんとこの方が彦根市長に当選してしまい、奥様がMAX CADY’s社長を継いだ。

 その奥様が昨年滋賀県彦根市にMAX CADY’sのカフェ”MAX CADY IMPORTS”をオープンさせた。通販専門だったのが、カフェに行けば試着も可能とのこと。

 自宅から約120キロ、片道2時間弱とは、初のロングドライブにもってこいの距離。こちらのカフェは不定休で、いつでも開いてるわけじゃない。いつか行こうと思ってたらすぐにチャンスがやってきた。

 「彦根城ドライブに行こう」と家内を誘う。ちょうど休みだった娘も同乗し、交代で運転して行くことになった。クルマはいつものMAZDA3。これが初の名神高速道路、初のETC。だいぶ慣れてきたとはいえ、しょっちゅうセンターラインを踏んでMAZDA3に警告音を鳴らされる。今回初めて気がついたが、後続車が迫っているとサイドミラーに三角マークが光って教えてくれる。車線変更の時には便利な機能だ。

 約2時間を休憩なしで走り、”MAX CADY IMPORTS”に到着。すぐそばにスーパーの広大な駐車場があり、そこへストレスなく駐車した。

 事前にインスタグラムからメッセージを入れておいたので、美人社長とスタッフの方が出迎えてくれた。まずトイレをお借りして、入れ替わりに娘と家内がトイレに行ってる隙に美人社長とお話し。「これ、お父さんが着てる服や」と娘さんが言ってましたよと言われ赤面する(^^;

 この日はあいにく在庫が品薄で、試着しようにもサイズがなかったりで、ここに来ないと手に入らない商品も特になかったが、二人がトイレから戻る前に速攻で「これください!」と言っていた。何を買ったかは秘密である(^^;

 カフェなので、5ドルシェイク三種類を注文、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でジョージマクフライがロレインに告白するとき景気付けにグッと飲んだ、あのシェイクだ。あとはソーセージとポテト、それに「パルプフィクション」冒頭のダイナーでカップルが食べてた肉汁たっぷりのハンバーガープレートを。

 ”MAX CADY IMPORTS”から約7キロの彦根城まで娘に運転してもらう。ご当地キャラのひこにゃんに会い、天守閣に上り、夢京橋キャッスルロードで薩摩芋プリンや近江牛コロッケなど食べ歩きしてたら16時、そろそろ帰る時間となった。

 帰りは引き続き娘の運転、彦根ICから名神に乗って大津SAで運転手交代、行きに比べて少し混んでいたが、渋滞することもなく無事帰宅。返却時も一発で停めて、初のロングドライブお疲れ様でした。

映画大好き

 一昨年(2023)、夏の終わりのある朝、ベッドの中ではたと思いついた。「今年のハロウィーンはタクシードライバーにしよう!」手持ちのM65フィールドジャケットにキングコング(架空の部隊)のワッペンを貼り付けて、モヒカンのカツラをかぶればいいんじゃないの?そうだ、これで行こう!きっとウケるに違いない。

 さっそくメルカリでワッペンを購入し、パンク風モヒカンカツラをAmazonで調達、ナイロン製の長すぎる髪は短くカットした。最初はこのくらいで考えてたのだが、やはり武器がないとサマにならない。44マグナムのモデルガン、それにランドルフのアビエイターサングラスも必要だ。

 映画「タクシードライバー」を観ながら、登場したアイテムを調べていく作業が思いのほか楽しくて、これらに加えて、シャツ、ベルト、ブーツ、ホルスターなど三ヶ月かかって揃えたら最終的にかなりの出費になった。

 そしていよいよハロウィーンパーティー当日、ダンスフロアにモヒカン刈りのトラヴィスビックル君が登場すると場内騒然…とはならず、誰それ??

 一部男性は「おっ!?デニーロ!」と反応してくれたが、女性たちにはこの映画じたい全く認知されておらず空振りに終わった。(^^;

 次の年(2024)、懲りないわたしは、いくらなんでもジェームス・ディーンなら知ってるだろうと、テーマを「理由なき反抗」と決めて、赤いマクレガーのアンチフリーズジャケットを手に入れた。エンジニアブーツは持ってるし、あとはジーンズをどうするか。劇中でジミーが穿いてるのはLeeのジーンズだが、こっちのジミーが穿くとリーバイス511のほうがそれっぽく見える。”飛び出しナイフ”風の櫛も買ったし、30年ぶりに地毛を金髪にブリーチしたぞ、さあどうだ?!

 …これがまた反応が薄く、誰それ?と言われガックリ。名作映画もいまは昔、ジェームス・ディーンを知らないなんて、ナンテコッタイ!!こっちは電車の中で「あっ、ジェームスディーン!」と指差されたらどうしようかと心配してたのに!( ̄▽ ̄;