ドライビングファッション
教習所に行くのは週一度、休日のみと決めている。1日に取れる授業は三時間だから、1時限目9時10分と2時限目10時10分を連続で技能教習を受け、一時間休憩して4時限目12時10分(連続三時間は乗ってはいけない)に乗るのが理想的なパターンだが、教習生が多くてなかなか予約が取れない状況だ。受付でキャンセル待ちの表に名前を記入しておくと、ドタキャンで来ない教習生が出た場合、教習を受けることができるが、キャンセルが出ないと待ちぼうけを食らうこともある。
キャンセル待ちしてる間に、教習所の道路向かいにある2nd Streetで時間を潰してたら、ずっと欲しかったバブアーのビデイルジャケットを発見!サイズぴったりで状態も良いので衝動買いしてしまった。冬場はロングコートを着ることが多かったが、膝丈のコートでは運転しづらいだろう。ハーフ丈のバブアーならドライブにピッタリだ。
服装といえば、教習所に行くときは、たいていジャージとスニーカーである。休日だからリラックスしてるのではない。教習手帳に「動きやすい格好で。スカートやサンダル履きは不可」と書いてあるからだ。さすがにスカートこそ穿かないが、教官に教わる立場であるからきちんとルールを守って好感の持てる服装で教習に臨むのが大人の態度だろう。んっ?もしかすると教習所職員が妙に親切なのは、ジャージ姿の還暦前のオッサンが逆に怖い人に見えてるのかもしれないな(^^;
無事に午前中の教習を終えると、送迎バスには乗らず、多目的トイレでショートパンツに着替えてそのままスーパー銭湯までランニングするのだからますます怖い。京阪神のこの辺りは天然温泉が多く、教習所から周囲5キロ前後の距離に5ヶ所もスーパー銭湯がある。そこで遅めの昼食を摂り、サウナでまったりして夕方電車に乗って帰路に着く。これまでの生活パターンに教習所がくっついただけかもしれない( ̄▽ ̄;
(つづく)